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貸株とは?仕組み・メリット・デメリットを解説|やめたほうがいいと言われる理由も

投資

貸株(かし株)」という言葉を聞いたことはあるけれど、
「何となく難しそう」「本当に安全なの?」「やめたほうがいいって聞いたけど…」
そんなふうに感じていませんか?

貸株とは、自分が持っている株式を証券会社に貸すことで金利を受け取れるサービスのことです。

株を売らなくても収益が得られるため、長期投資をしている人を中心に利用者が増えています。

一方で、

  • 配当金の扱いが変わる
  • 株主優待がもらえない場合がある
  • 「貸株は危険」「やめたほうがいい」という声がある

など、メリットだけでなく注意点やリスクも存在します。

仕組みをよく理解しないまま使ってしまうと、「思っていたのと違った…」と後悔する可能性もあります。

そこでこの記事では、投資初心者の方にもわかりやすく、貸株の意味や仕組み、メリット・デメリット、向いている人・向いていない人までを丁寧に解説していきます。

「貸株を使うべきか迷っている」「なんとなく不安だけど気になっている」
そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること:

  • 貸株とは何か、どんな仕組みで金利がもらえるのか
  • 貸株のメリット・デメリットや「やめたほうがいい」と言われる理由
  • 貸株が向いている人・向いていない人の特徴
  1. 貸株とは?【初心者向けにわかりやすく解説】
    1. 貸株を一言でいうと
    2. 貸株サービスの基本的な仕組み
    3. なぜ証券会社は株を借りたいの?
  2. 貸株の仕組み|なぜ金利がもらえる?
    1. 貸株の基本的な流れ
    2. 貸株金利はどう決まる?
    3. 金利はどれくらいもらえるの?
  3. 貸株のメリット|配当金以外の収益源になる
    1. 株を「持っているだけ」で金利がもらえる
    2. 配当金と貸株金利は何が違う?
    3. 長期投資との相性が良い
  4. 貸株のデメリット・リスク|やめたほうがいいと言われる理由
    1. 株主優待や議決権がもらえない場合がある
    2. 配当金が「配当金相当額」になるリスク
    3. 株価下落リスクは防げない
  5. 貸株の担保と安全性|本当に大丈夫?
    1. 貸株には担保が差し入れられている
    2. 証券会社が破綻したらどうなる?
    3. それでも過度に心配しなくていい理由
  6. 貸株残高とは?市場への影響も解説
    1. 貸株残高の意味
    2. 貸株残高が増えると何が起こる?
    3. 投資判断にどう活かす?
  7. 貸株はどんな人に向いている?向いていない?
    1. 貸株に向いている人
    2. 貸株をやめたほうがいい人
    3. 迷ったら少額・一部銘柄から
  8. 貸株サービスの始め方|初心者でも簡単
    1. 貸株を始めるまでの基本ステップ
    2. 初心者が確認しておきたい設定ポイント
    3. 貸株はいつでもやめられる
  9. まとめ|貸株とは「理解して使えば有効なサービス」

貸株とは?【初心者向けにわかりやすく解説】

貸株とは?【初心者向けにわかりやすく解説】

貸株(かし株)とは、自分が保有している株式を証券会社に一定期間貸し出し、その見返りとして金利を受け取る仕組みのことです。

株を売却する必要がないため、長期保有しながら収益を得たい投資家に利用されています。

貸株を一言でいうと

  • 株を「売らずに」お金を生み出すサービス
  • 保有株式を活用したインカムゲインの一種

貸株サービスの基本的な仕組み

貸株は、証券会社が提供するオプションサービスです。投資家が株を貸し出すと、証券会社はその株を空売りをしたい投資家などに再度貸し出します。

その対価として、元の株主に金利が支払われる仕組みになっています。

なぜ証券会社は株を借りたいの?

  • 空売りに使うため
  • 市場での株式の流動性を高めるため

このように貸株は、投資家・証券会社・市場のそれぞれに役割があり成り立っています。

仕組み自体はシンプルですが、配当金や株主優待の扱いが変わる場合がある点には注意が必要です。

まずは「株を貸して金利をもらう仕組み」という基本を押さえておきましょう。

貸株の仕組み|なぜ金利がもらえる?

貸株の仕組み|なぜ金利がもらえる?

貸株で金利がもらえる理由は、株式を必要としている人が市場に存在するからです。

特に空売りを行う投資家は、株を売る前に株式を借りる必要があり、その需要を証券会社が仲介しています。

貸株の基本的な流れ

  1. 投資家が保有している株式を証券会社に貸し出す
  2. 証券会社がその株式を空売りなどに使いたい投資家へ貸す
  3. 借り手から支払われた貸株料の一部が金利として投資家に還元される

貸株金利はどう決まる?

貸株金利は、銘柄ごとの需給バランスによって決まります。

空売りの需要が高い銘柄ほど借りたい人が増えるため、金利も高くなる傾向があります。

一方で、取引量が多く誰でも手に入りやすい銘柄は、金利が低めに設定されることが一般的です。

金利はどれくらいもらえるの?

  • 年率0.1%程度の低金利銘柄
  • 人気銘柄では年率数%以上になるケースも

このように貸株は、市場の需要に応じて金利が変動する仕組みです。常に同じ金利がもらえるわけではない点を理解したうえで利用することが大切です。

貸株のメリット|配当金以外の収益源になる

貸株のメリット|配当金以外の収益源になる

貸株の最大のメリットは、株を保有したまま金利収入を得られる点です。

通常、株式投資の収益は値上がり益や配当金が中心ですが、貸株を活用すればそれに加えて第三の収益源を作ることができます。

株を「持っているだけ」で金利がもらえる

貸株を設定すると、売買をしなくても自動的に金利が発生します。

特に長期保有を前提とした投資では、何もしなくても収益が積み上がる点が魅力です。

相場を頻繁にチェックできない人にも向いています。

配当金と貸株金利は何が違う?

  • 配当金:企業の利益から支払われる
  • 貸株金利:株を貸した対価として支払われる

この2つは仕組みが異なるため、うまく活用すれば両方の収益を同時に得られるケースもあります。

ただし、権利確定日の設定によっては配当金が通常と異なる扱いになることもあるため注意が必要です。

長期投資との相性が良い

貸株は短期間で大きな利益を狙うものではなく、コツコツと収益を積み上げたい人向けのサービスです。

値動きを気にせず、資産を効率よく運用したい投資家にとって、有効な選択肢と言えるでしょう。

貸株のデメリット・リスク|やめたほうがいいと言われる理由

貸株のデメリット・リスク|やめたほうがいいと言われる理由

貸株にはメリットがある一方で、注意すべきデメリットやリスクも存在します。そのため、ネット上では「貸株はやめたほうがいい」と言われることもあります。

ここでは代表的な理由を確認しておきましょう。

株主優待や議決権がもらえない場合がある

貸株中の株式は名義上、証券会社側にあるため、株主優待や議決権を受け取れないことがあります。

特に株主優待を目的に投資している人にとっては、大きなデメリットです。

多くの証券会社では、権利確定日前に貸株を解除する設定が可能ですが、設定を忘れると優待を逃す可能性があります。

配当金が「配当金相当額」になるリスク

貸株をしていると、配当金が企業から直接支払われず、証券会社から配当金相当額として支払われる場合があります。

この場合、税金の扱いが異なり、思わぬ手取り減少につながることもあるため注意が必要です。

株価下落リスクは防げない

  • 貸株をしていても株価は変動する
  • 金利以上に株価が下がる可能性もある

貸株はあくまで補助的な収益手段であり、元本割れのリスクをなくすものではないことを理解しておきましょう。

貸株の担保と安全性|本当に大丈夫?

貸株の担保と安全性|本当に大丈夫?

「株を貸してしまって、本当に戻ってくるの?」と不安に感じる人も多いでしょう。

結論から言うと、貸株には担保制度があり、一定の安全性は確保されています。

ただし、リスクがゼロというわけではありません。

貸株には担保が差し入れられている

貸株では、証券会社が借りた株式に対して現金や有価証券などの担保を差し入れています。

これは、万が一株を返せなくなった場合でも、投資家が損失を被らないようにするための仕組みです。

証券会社が破綻したらどうなる?

  • 担保によって一定の保全が図られる
  • 投資者保護制度の対象外になる場合もある

通常の株式保有とは異なり、貸株中の株式は投資者保護基金の対象外となるケースがあります。そのため、証券会社の信用力も重要な判断材料になります。

それでも過度に心配しなくていい理由

大手証券会社では、担保の管理やリスク管理が厳格に行われています。

また、貸株はいつでも解除できるため、不安を感じた時点で利用をやめることも可能です。仕組みを理解したうえで使えば、過度に恐れる必要はないでしょう。

貸株残高とは?市場への影響も解説

貸株残高とは?市場への影響も解説

貸株について調べていると「貸株残高」という言葉を目にすることがあります。

これは個人投資家だけでなく、市場全体の動きを読み解くうえでも参考になる指標です。

貸株残高の意味

貸株残高とは、現在市場で貸し出されている株式の数量を表します。

つまり、どれだけ多くの株が「誰かに借りられている状態か」を示す数値です。貸株残高は銘柄ごとに確認することができます。

貸株残高が増えると何が起こる?

  • 空売りが増えている可能性がある
  • 株価に下落圧力がかかることがある

貸株残高が多い銘柄は、空売り目的で借りられているケースが多く、短期的には株価が下がりやすくなる傾向があります。ただし、必ず下落するわけではありません。

投資判断にどう活かす?

貸株残高は、投資家心理を読み取るヒントとして活用できます。残高が急増している場合は、弱気な見方が増えているサインとも考えられます。

一方で、空売りが多い状態から株価が上昇すると、踏み上げ相場になる可能性もあります。あくまで補助的な指標として、他の情報とあわせて確認することが大切です。

貸株はどんな人に向いている?向いていない?

貸株はどんな人に向いている?向いていない?

貸株は便利なサービスですが、すべての投資家に向いているわけではありません。自分の投資スタイルに合っているかを見極めることが重要です。

ここでは、貸株が向いている人・向いていない人の特徴を整理します。

貸株に向いている人

  • 株を長期保有する予定の人
  • 売買せずに安定した収益を得たい人
  • 配当金にプラスαの収益を求める人

長期投資を前提としている場合、貸株は保有期間中の収益効率を高める手段になります。特に頻繁に取引をしない人にとっては、手間が少ない点も魅力です。

貸株をやめたほうがいい人

  • 株主優待を重視している人
  • 短期売買を繰り返す人
  • リスクをできるだけ避けたい人

権利確定日の管理が面倒な人や、優待・議決権を確実に受け取りたい人には不向きです。また、わずかなリスクでも不安を感じる場合は、無理に利用しないほうが安心でしょう。

迷ったら少額・一部銘柄から

判断に迷う場合は、すべての株を貸株にする必要はありません。一部の銘柄だけで試してみることで、自分に合っているかを確認するのも一つの方法です。

貸株サービスの始め方|初心者でも簡単

貸株サービスの始め方|初心者でも簡単

貸株は難しそうに感じるかもしれませんが、実際の手続きはとてもシンプルです。

多くの証券会社では、一度設定するだけで自動的に貸株が行われる仕組みになっており、初心者でも簡単に始められます。

貸株を始めるまでの基本ステップ

  1. 貸株サービスに対応している証券会社で口座を開設する
  2. マイページから貸株サービスを申し込む
  3. 対象銘柄や貸出条件を確認して設定する

申し込み後は、特別な操作をしなくても、条件が合えば自動的に株が貸し出され、金利が発生します。

初心者が確認しておきたい設定ポイント

  • 権利確定日前に自動で貸株を解除する設定があるか
  • 配当金を通常通り受け取れる設定が可能か
  • 貸株を停止・解除できるタイミング

これらを事前に確認しておくことで、「知らなかった…」という失敗を防げます。

貸株はいつでもやめられる

貸株は強制ではなく、いつでも解除可能なサービスです。相場環境の変化や不安を感じたときには、すぐに停止できる点も初心者にとって安心材料と言えるでしょう。

まとめ|貸株とは「理解して使えば有効なサービス」

まとめ|貸株とは「理解して使えば有効なサービス」

貸株とは、保有している株式を証券会社に貸し出すことで、金利収入を得られる投資サービスです。

株を売却せずに収益を得られる点は大きな魅力で、長期投資家にとっては配当金以外の収益源になります。

一方で、配当金や株主優待の扱いが変わる、投資者保護の対象外になる場合があるなど、注意すべきリスクも存在します。

そのため「何となくお得そう」という理由だけで利用するのはおすすめできません。

貸株は、仕組みやデメリットを理解したうえで使えば、資産運用の効率を高めてくれる有効な選択肢です。

自分の投資スタイルに合うかを見極めながら、無理のない範囲で活用していきましょう。